ペルーで留学中、地元のマーケットによく買い出しに行っていました。マーケットはスーパーマーケットと大きく違います!
マーケットは、個人経営型商店が集まって形作られていますが、スーパーマーケットは食料品や日用雑貨、家電製品など幅広いものを売っている大規模な小売店舗のことです。
そしてマーケットの醍醐味の一つであるのが「購入する際に価格交渉がしやすいこと」です。国や地域によって差はありますが、価格交渉せずに買うとぼったくられている可能性もあるので、試して損はないと思います。
この記事では、ペルーのマーケットでの自身の経験をもとに、
- 値段交渉の必要性
- 値段交渉のヒント
を自分なりにまとめます。あくまで自己流ですが、参考になれば幸いです。
値段交渉の必要性
結論から言いますと、「場合による」です。答えになってないと感じてしまいますが、実際ほんとうにそうなのですが、以下ちょっと詳しく説明します。
食料品・日用雑貨類を販売している場所で購入する場合
この場合は、あまり値段交渉しなくてもよいと思っています。
少なくともペルーのマーケットでは、食料品や日用雑貨類を販売している店舗は適正値段を提示してくることがほとんどです。ぼられる心配はほとんどないといってもいいです。値札が付いてることもよくありますしね。
これらの商品は現地の人たちがメインのターゲットなので、そもそも法外な値段で売られるはずがないんです。
ただ、例えばペルーのクスコにあるサンペドロ市場など、観光地化している市場や観光地周辺にある市場は、若干値段が高めに設定されていることが多いです(とはいえ普通に安いです)
お土産を販売している場所で購入する場合
お土産となると話は別で、値段交渉は行った方が良いです。
お土産は観光客がターゲットなので、当然値段を高く設定している場合が多いからです。よっぽど法外な値段を設定している人はいませんが、普通の値段よりも2から3倍高いなんてことはよくあるので、注意しましょう。
値段交渉するべき?
・食料品・日用雑貨類を販売している場所で購入する場合
→あまりする必要はない
・お土産を販売している場所で購入する場合
→行った方がよい
値段交渉のヒント
値段交渉において、僕が気を付けているのは以下の4つです
- 適性の値段をおおよそでいいので把握
- 様々な店舗で、値段を聞き比較する
- 値段交渉するときは、お店の人を尊重しながら
適性の値段をおおよそでいいので把握
その国でのおおよその値段を知っておかないと、何が適正価格なのか判別つかないので、事前のチェックは重要です。
現地の友達に聞くのが一番手っ取り早いのですが、次の方法も有効です。
様々な店舗で、値段を聞き比較する
様々な店舗で値段を聞くことで、おおよその平均価格がわかってきますし、その店主の人柄や、最安値で提供してくれる店舗もわかります。なるべく多くの店舗で値段を聞くのが理想的ですがキリがないので、5つの店舗で聞ければ十分だと思います。
もし時間に余裕があったり、どの店舗もふっかけてくるようであれば、他のマーケットに行くこともおすすめです。
値段交渉するときは、お店の人を尊重しながら
値段交渉するときに、単刀直入に「これ安くして!」というのは非常に心証が悪いです。
「これとこれ買うから、ちょっと値段下げてもらいことは可能ですか?」や「〇〇円だったら買ったんですけどね…」など、なるべく相手を刺激せずに、「この商品がどうしても欲しい!」という気持ちを伝えましょう。
しつこく値引きをせがむのも、戦略の一つではありますが、時と場合を考えましょう。
もしはっきり、値引きは無理と言われたら、おとなしく去るか、その値段で買うしかないでしょう。
値段交渉のヒント
・複数の店舗を比較しておおよその平均価格を把握する
・値段交渉するときは、現実的な値段を提示すること
まとめ
この記事では。値段交渉の必要性や、値段交渉する際のヒントを自身の体験をもとにまとめました。
正直当たり前といえば当たり前のことばかりだったと思います。
何度も言いますが、あくまでペルーでの体験をもとにしています。市場の雰囲気や値段は国や地域によってとても変わるので、事前に値段を調査するというのは実際のところかなり難しいことかもしれません。
海外の市場で何か買うときは、ぼったくられていないか、価格交渉の余地はあるかを気にしながらするとお得に買い物できますね!